京都 ギャルリー田澤の   フォトダイアリー
by g-tazawa
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タマムシの神秘な耀き
服部峻昇 玉虫飾箱「吉祥」
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タマムシは、吉丁虫とも書かれ、古くから縁起の良い虫と言われてきました。
玉虫の玉はギョクのことで 宝石や貴石の意味があり
タンスに入れておくと「着物が増える」「着物に虫がつかない」
持っていると「幸せになる」「女性は恋がかなう」など縁起のよい言い伝えが
あります。


服部峻昇 玉虫飾箱「宴」
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現存する玉虫を使った美術品というと、国宝である法隆寺の玉虫厨子(飛鳥時代)が
有名ですが、1500年前の韓国皇南大塚古墳から発掘された玉虫装飾馬具も同じ
技法で玉虫厨子より100年前に作られているそうです。
いずれも透かし彫りの飾金具の下に本物の玉虫の羽を敷き詰めて装飾してあり、
服部先生の作品のように、玉虫の羽の平らなほんの一部分だけを丁寧に配置し
剥奪しないように独自の技法で制作されたものは他に例を見ないと思います。

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by g-tazawa | 2010-12-05 17:17
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